第九リスト2台ピアノ版全楽章


とうとう来月(12/9)第九シリーズ最終回です!


大切な自主企画として温め続けているピアノ工房コンサートシリーズ。気づけば10年程度経ってるんですよね…。


最終回は、音楽学者の野本由紀夫先生にご登壇いただき、始めに約1時間程度の対談を予定しています。工房ならではのお客様との近しい距離で、質疑応答なども。たっぷりと「言葉」でベートーヴェン、ピアノ、交響曲、歴史、第九などの世界を探求し、休憩後「全身」でリスト編曲2台ピアノ版第九全楽章をお楽しみください。


長時間にわたりますが、皆様と音楽芸術の旅を共有させていただけることに心より感謝申し上げます。


残席数席でございます。多少の融通は聞くと思いますので、これを機にお申込みください。


集大成とも言える工房コンサートシリーズ、是非ご堪能ください!


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サロンコンサート!

コンサートでも終演。シューベルトはもしかすると初めてというほど、震えるほどの憑依的な何かを感じたかもしれない。演奏直後、ある種の恐怖さえ感じてしばらく戻れませんでした。

ブラームスの118-2は先日のミューズとは違った静寂の世界を。他はショパン、シューマン、マンガーニなど、秋の深さを感じさせる作品群。

遠藤周作氏が所有されていた古いヤマハピアノが素晴らしく、楽器との対話には燻し銀のくすみと味わいを見ては、セピアのようなノスタルジーを感じたり。お客様始め全ての関係者に心から感謝申し上げます!


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ミューズでの写真


写真ありがとうございます!客観的に見ることがないので嬉しいです。

ベヒシュタインピアノとは苦楽を共にしていると勝手に感じています。そんな仲間が増えていくといいなぁと思ったり☺️

トークももっと聴きたいというお声も多数届いてます。とても嬉しいのですが、トークは苦手で、ご迷惑をかけてないか逆に心配しています。それでもよければ喜んでお話しさせていただきますが、先日のブラームス118-2の話とかをもっと詳しく話すと弾く時間がなくなっちゃうよ。

テーマは「知ると聴こえてくる」でした♪


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ミューズ2017


終演!その場で生まれ、存在する音楽、響きそのものに感謝し深く味わう…それ以上でもそれ以下でもなく。先日の武蔵ホールの時と比べ、ベヒシュタインとの対話に新たな「言葉」を見つけた気がします。自分の気づかない言葉。音楽の対話に見る言葉。繊細なニュアンスの変化。アンケートの多くにベヒシュタインピアノの魅力について書かれていました。僕自身、そんな表現に気づけるような心をこれからも持っていたいですね。ベヒシュタイン、スタインウェイ、カワイ、ヤマハ、ベーゼンドルファー、グロトリアン、ザウター…言い出すとキリがないけど、どれも素晴らしいピアノ。個々の魅力、声を有するピアノに溢れ、それが「聴き手や弾き手に身近になる」日本の音楽土壌を夢見ては切に願っています。広がる心の豊かさ。全ての関係者に心から感謝申し上げます!

にしても、トークは本当に緊張するよ…さて、数日後はクラリネットのデュオコンサート。こちらも深い秋を感じる時間に🍂
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江古田音楽祭グランドフィナーレ


なんて素晴らしい時間だったのだろう。

室内楽で学べることの多さに毎回正直驚いてしまい、幾度と自分の未熟さを痛感し、悔しく、しかし同時に言葉にならないほどの喜びがそこに同居している。

今回の共演は僕にとってそんな時間だった。

感謝の気持ちが溢れると同時に、身の引き締まるような演奏への取り組みを強烈に感じる今後。

やっぱり僕はこういう環境が合っているんだと思う。常に崖っぷちな状態。これは決して苦しいことだけではない。恐怖と感動の紙一重な場所。

グロトリアンピアノはラヴェルとフランクにしっかりとその個性を歌いました。

約100年前のピアノ。会場に対して小さい、ピアノに対して大きすぎる会場、いろんな気持ちがありますが、それらを理解しつつもやはり僕個人としては常にどんな環境であれまずは「楽器があること、そこに音があり音楽が始まること」に温かな感謝があるわけです。

素晴らしいバイオリニストである西江君から多くを学ばせてもらいました。いや、本当に多くのことを…!

全ての関係者に心からの感謝申し上げます。
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