家族


今日は兄家族と一緒に、高尾山にある「うかい鳥山」へ両親を招待した。父の誕生日と定年退職祝、それを静かに温かく応援し続けてきた母への感謝の気持ちを込めた、そんなお祝いの時間。

高尾山は紅葉のピーク、その中にひっそりと佇むその空間は本当に素晴らしかった。美味しい料理、家族の会話、雄大な紅葉、小川のせせらぎ…子供達はアンパンマン。

家族が元気でいてくれたらこれ以上の幸せはない。

巨匠の愛したピアノ

偉大な芸術家であるルドルフ・ゼルキンが使用したピアノ。隣にはスコダの使用したピアノも。両方ともBechstein。ゼルキンは1935年3月15日にサインを残している。

ピアニストの内藤晃さんとそれらのピアノでシンプルな即興やドビュッシー、ブラームス、ショパン、バッハ、スカルラッティなどの作品を楽しんだ後、音楽談義。

とにかく素晴らしいピアノだった。2台ピアノでは言葉では上手く表現できないほどの融合を感じた。「何だ この響きは?すごいね」とただただ圧倒された音色の豊かさ。

いろんなピアノを知れば知るほど、その作品が持ちうる「声」のようなものを聴くことができる、そんな感覚に陥る。隣には1838年製のプレイエルも。

とても温かい時間だった。こういう環境を気軽に提供してくれるユーロピアノ に感謝。とても貴重な経験。けれど「貴重」だけに留まらず、もっと身近な経験になればいいと切に思う。