3/11公開レッスン残枠


3/11に武蔵ホールで行われる公開レッスンが残り3枠となりました。

13:40〜

14:40〜

16:40〜(非公開希望の場合は17:10〜に変更の可能性有り)

また、聴講は随時募集中です。皆様と「一緒になって」問題提起をし解決へのアプローチを共有することが公開レッスンの魅力の一つです。申し込みは末永も受け付けております。

※2/4の特別レッスン@浜松町ベヒシュタインサロンはすでに全枠埋まっておりキャンセル待ちの状態です。
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生徒のリサイタル終演。ガーシュインのラプソディーインブルーを伴奏しました。他にクラリネットとサックスも入ってもらい豪華な時間に。使用ピアノはベヒシュタイン。

よく頑張った!と思うと同時に、2時間半を弾き続ける息子の演奏を、舞台袖で下を向いて聴いている母の横顔。その瞳、表情が胸にくるものがありました。

僕が学生の時、友人が「末永のお母さんが祈るように聴いてたよ」なんて言っていたのを思い出す。

そして母は今でも祈るように聴いてくれている。

「母」という存在に言葉にならない気持ちが溢れる今。

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落ち着かない時に

いろんな思いが交錯しては騒めきを感じる夜。

子供達が寝ている部屋に入り、2人のひたいに手を添える。

しっとりと汗をかいて少し冷たい。

なんかスッと嫌なものを吸い取ってくれたかのような感覚に落ち着きを取り戻す今。

1本の枝のように弱々しくなっては泣きたくなるそんな時だってあるわけで…けど泣けないんです。あくまでも「泣きたくなる弱さ」のような感覚。

子供達に助けられた。

「家族」というものが、時に言葉を必要としなくてもその繋がりを持って自然発生的にお互いに支え合っているのを意識する瞬間。

子供のように寂しさを覚える親、親のようの優しさで包んでくれる子供。

世界にどれだけの家族がいるんだろう…

子供達はどんな状況で生きているんだろう…

未来を担う世界の子供達にうちの子供たちも含まれている。

ここ数日、音楽を通して「家族」「子供」「教育」「未来」にタッチしたけど、自分が思っている以上にそれらのキーワードが心を揺さぶって刺激しているのかもしれない。

明日は何の曲から始めようか…?
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共感共有


公演終了!

一瞬の奇跡を共有した時間となりました。

子供達、先生方、STスポット、そしてこの素晴らしい2人のアーティストとの共演に、最大の喜びと感謝を込めて…
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リストの第九


リストが2台ピアノに編曲したものを全楽章弾く予定だけど、よくよく見比べてみるとオケ譜と細かく違うところが。何でだろう?と色々と調べては仮説を立てる朝です。(ミスプリントかなぁなんてのも思ったり)

ピアノの音色を知るにはピアノじゃない他の音色を知る必要があるのか、と改めて強く思うところ。逆に言えば他の楽器を知らなければピアノの音色、音のイメージは限定されたものになるかな、とも。

オーケストラで弾いてる友人たちが羨ましい。オーケストラをもっと感じたい。弾けないけど各ポジョンに座らせてくれないかな。
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最後のレッスン


本日大学最後のレッスン。

本当に色々あった。

僕自身多くを学ばせてもらいました。

学生たちには感謝の一言です。

あっという間の4年間。

1対1の時間。

どれだけの音と言葉を交わしただろう…

いろんな気持ちでこの景色を見たなぁ、と感慨深くなったり。
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Oishi&Kojiri 二人のアーティスト


今回共演させてもらっている2人を紹介させてください。世界的に活躍している素晴らしいアーティストとの出会い、鋭い感覚の世界、感謝の一言です。動画はYoutubeから。


【大石将紀-サックス】




【小㞍健太-ダンス】


カワイ横浜


昨日はWS&RHの後、初めてのカワイ横浜へ。プラージュでShigeru Kawaiを弾かせていただきました。

繊細で温かな音色と親密な空間に様々なイメージが湧きます。楽器は触らなければわからないし、空間もその場に身を置いて見なければわかりません。とても勉強になりました。また来たいですね。

スタッフの方々とは音楽教育について熱く言葉を交わし、気持ちが引き締まるひと時となりました。心より感謝申し上げます。

…そして今日も引き続き大石君と小㞍さんとWSです!
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仲間たちとの共感


ワークショップ&リハーサルを終えました。

大石くんと小㞍さんの両氏にただただ見惚れるばかり。

サックスとダンスから感じるもの、そこから自然に湧き上がるように、導かれるように指が動きます。「引っ張られる心の揺らぎ」これがコラボレーションの面白いところ。ぜひ即興もご一緒したいです。

※画像はリハーサル中の大石くん。僕の大好きなJakobTVのThe Garden of Love。最高です。

サックス×ダンス×ピアノ

昨日は大学でのレッスンを終えた後、サックスの大石将紀くんとリハーサル。

彼のサックスを目の前で聴いて魅了されたのは何年前だろう…?それ以降、機会があるたびに共演させてもらってます。

大石将紀website

そんな彼と、今回はダンサーの小㞍健太さんも一緒に今週と来週、横浜でワークショップとコンサートを控えています。小㞍さんとは初対面。ダンサーの方とはいつかお知り合いになりたいと思っていたのでとても嬉しいです。

小㞍健太website

ドビュッシー作曲「牧神の午後への前奏曲」がどんな空間になるか楽しみです!

…にしてもお二方のwebsiteがとってもお洒落ですね。

夜中にふと思うレッスンでのこと

誰だって上手くなりたいと思う。

これは当たり前のこと。

しかし実際にはそんな簡単にはいかない。

上手くなるまでの道のりはどんなものなのだろう…

誰だってすぐに上手くなりたい、結果を出したいと思っている(と思う)。

その気持ちは、時に焦りを招き、そうなると「現状」「目の前」のことが見えなくなる。

本当はその「目の前の一歩」があって少しずつ近づいていけることなのに。

多くのレッスンで思うこと、それは「小さな変化に気づかない」または「気づいているけどあまりにも小さな変化ゆえにその価値を認めない」こと。

本当はその「小さな変化」があって少しずつ近づいていけることなのに。

その価値に気づかない、または認めないと「自分は成長していない」と思う。

進んでいないと思ってしまう。

本当は少しずつ変化し、成長して、進んでいるのに。

時間が経つにつれ、この半年、この一年、自分は何も変わっていない、と思うようになる。

無駄。

するともっと焦り、とにか早く答え、結果、上手くなっているという「大きな実感」を欲する。

本当は少しずつ上手くなっているのに。

自分自身を信じないことで、この小さな価値ある一歩を認めないことで、ある一定のところから先に進めなくなる。

小さな価値ある一歩に「大きな感動」を持つことがどれだけ素晴らしいことか。

音楽の細部に渡る小さな違いが多様性を生み、最終的には音楽全体に豊かな彩りを添えてくれる。その小さな小さな小さな小さな「違い」がこんなにも僕らの心に呼びかけているのに…

無視をしないでください。

あなたはもうたくさんの変化を生んでいるんです。

認めてあげてください。

認めた上で前を見てください。

明らかに世界が広がって見えるから。

感じる幅も大きいから。

感動するから。

自分が起こした小さな違い、変化、その奇跡と呼べる音楽的な瞬間を信じてあげられないで誰が信じてあげられるのだろう?

音楽は奇跡の連続。

誰がしたことでもない、全ては自分が楽器を通して起こしたこと。

当たり前のことだけど。

練習は辛い時もあるけど、その小さな変化に感動と喜びを感じられるようになったら、練習の時間が変わるんじゃないかな。

今まで気が付かなかった多くの感動と喜びが練習の中に生まれるんだから。

するとようやく少しずつまた前に進めるんです。

ジャンプはできない。

全ては一歩一歩。

そう、一歩一歩。

小さな点が連続し、ようやく線になり、少しずつ伸びていく。

本番の舞台は一見華やかだけど、それに対する膨大な練習は如何に地味で、時間がかかることか。

僕らは1つの音にどれだけの世界が見えるのだろう?

旋律をどれだけ歌えるのだろう?

ハーモニーにどれだけ心が震えるのだろう?

1つの音を追求する時、自分の弾いた音でどうしようもないくらい苦しほどに感動し、涙することだってある。

たかだか3つの音の順次進行に天国的な高みに登ることだってできる。

僕らの想像力はあらゆる感覚を可能にしてくれる。

琴線に触れる瞬間。

カラヤンがリハーサルで言った言葉。

「その4つの音に命を宿して」

30分かかる大曲にあるたかだか4つの音に命が宿されたら、その30分の曲は最終的にどれだけの命が宿されることになるんだろう?

命に満ち溢れる瞬間。

演奏に代わりはいません。

全ては自分自身が起こしたこと。

そこに起こった小さな変化を認めてあげてください。

価値を認め、感動し、喜びを、時に引き裂かれる悲しみを抱いてください。

練習は時間がかかることです。

大冒険をすればいい。

その大冒険に少しだけでも一緒にいさせてください。

今は亡き僕の恩師たちは毎回のレッスンで「感動」を伝えてくれました。

弾けなかったところが弾けるようになる、その喜びもあったけれど、それは結果として後からついてくるもの。

僕がレッスンで何を学んだか?

それは「感じること」です。

全てはそこから始まります。

3月11日(土)公開レッスン


3月11日(土)に武蔵ホール主催で末永の公開レッスンが行われます。(詳細は画像をご参照ください)

ホールでのレッスンは響きを作ること、空間を感じることなど普段とは違う様々な要素も学ぶことができます。ピアノはベヒシュタインD280のフルコンを使用。そして、今回はたくさんの反響をいただいた前回同様、テクニックや練習方法も追求するためビデオカメラとプロジェクターを使用します細かな部分を皆様と共有します。

末永に直接メッセージ及びメール等でお申し込み頂くことも可能です。(担当者に引き継ぎます)

これを機に是非ご参加ください!



今年はこの曲でスタート

 

今年はこの曲からスタート。この作品、毎回素晴らしいと思うが同時に作曲家の頭の中ってどうなってるんだろう?って思う。そう言えば、昨年末に作曲家の友人たち数人と静かで素敵な食事の時間を楽しんだけど、やっぱりその時も思ったよ。作曲家の頭の中ってどうなってるんだろう?って。

anan


anan今週号のシネマナビ!で稲垣吾郎さんが末永のピアノリサイタル(昨年カワイ表参道でのリサイタルに来て下さいました)、及び共演させて頂いた舞台「No.9〜不滅の旋律〜」について触れられています。

「知っている曲でもまた違って聞こえる…」

音楽の楽しみ方(音楽に限らず物事の楽しみ方、とも言えるかもしれません)について考えさせられる素晴らしい言葉と共に記事を拝読しました。

ぜひご一読ください^ ^

なんでもないけど、そんな時間が大切なわけで…

1人で指相撲をするのは人間の手の構造上不可能だけど、試行錯誤しながらも果敢に挑戦する長女に「これも経験なんだ」と静かに思う朝を迎えました。何かしらの答えが出ることを祈りつつ。

長女「パパ…?」

僕「なんだい?」

長女「私、消しゴムになりたいの」

…結局答えは出なかったもよう。もう少しで6歳を迎える女の子が真剣な表情で消しゴムになりたい願いを告白することに若干の困惑を覚える中、それでも何かしらの答えを見つけられることを祈りつつ…

長女「パパは大凶が出るからおみくじ引かないのよ。絶対にそう」

…なんて言うか、大凶が出ることを勝手に、しかも一方的に決めつけられると、おみくじはしてないけど本当に僕は大凶なのかもしれないと思ってしまう、そんな休暇もそろそろ終わり。

本当に素晴らしい時間でした。

七五三

時季外れですが、ようやく七五三を祝えました。昨年はコンサートラッシュで時間を取れず、子供達には我慢してもらい、待ちに待った今日を迎えました。

「子供を育てる」とは想像以上の大変さもあるけれど、想像以上の感動もあるわけです。同時に親として成長させてもらっているのも感じます。

元気にスクスクと育っていくことは「奇跡」だと言うことも改めて思うのです。

おんぶしながらピアノを練習したっけ…

本番直前ぐずり始めて、舞台に出る直前まで舞台横で抱っこしてたことも…

緊張感漂う楽屋では、2人で遊んでいるから集中するのも難しかったり…

辛く悲しいことがあっても、帰宅して子供たちの寝顔を見ると全てを忘れて…

クヨクヨして考えてる時、子供達のふとした仕草や言葉で救われたり…

けど、やっぱりここに辿り着くんです。

妻に感謝だと。

学生たちに伝えたい

ふと昨年のコンサートのことを思い出しました。舞台上で話すことは多々ありますが「学生」に対してメッセージを伝えることは普段あまりないかもしれません。貴重な体験でした。コンサートを全力でサポートしてくださいました宮城学院女子大学の先生方に改めて感謝の気持ちを伝えたいです。
【宮城学院女子大学HP】
http://web.mgu.ac.jp/mu/news/1480.html

新年のご挨拶


あけましておめでとうございます。

過ぎ行く時間の流れを早く感じる毎年月。今年もあっという間に、と安易に想像できます。音楽に没頭できる残り時間も限られる中、それでもじっくり対峙する瞬間瞬間を大切にしたい、そんな思いを強く感じている今です。

溢れんばかりの感謝の気持ちを抱きつつも、お世話になっている方々にはまだまだ教えを請いたい、「ご指導ご鞭撻」という言葉がありますがまさにその通り。鬱蒼と茂る芸術の森の中をゆっくりと歩み模索する日々。しかし自分を強く信じ終わりなき道を進んで行きたい、情熱を持って精進し、邁進する、と静かに決意する2017年元旦を迎えました。

今年も何卒宜しくお願い申し上げます。

末永匡