ホテル



宿泊は元々19世紀半ばに建築された宮殿だったとのこと。

当たり前だけど異国感満載…。

スケジュールが少し落ち着きようやくカイロに来ていることを実感してます♪
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音楽は世界を繋ぐ〜エジプト編その3〜


午前中からメシアンのトゥーランガリラ交響曲のリハーサルを拝聴。オケの団員さんたちがまだ僕を覚えててくれて気軽に声を掛けてくれました。とても嬉しいし、こういう関係がたまらないです。昨日アップしたシェハタ氏はもともとコントラバス奏者。ニーノ・ロータのコントラバスとオケのディヴェルティメントも一緒に聴かせてもらいました。

トゥーランガリラのピアニストはメシアンの弟子でもあるフランソワ・ワイゲル氏。彼と色々話していたらピアノの横で聴いてて、ということで横にちょこんと座って勉強させてもらいました。貴重な体験です。もともと興味があった作品なので良いタイミング。彼は指揮者でもあるので、次回は僕が振るからタダシがピアノをやってくれ、と。こういう展開がたまらないですね。

そして、今年の9月にカイロとアレキサンドリアの二箇所でリストの死の舞踏(ピアノ協奏曲版)が決定しました。この作品はリスト生誕200年記念コンサートの時に東京文化会館大ホールでマエストロ沼尻竜典氏(紫綬褒賞おめでとうございます!)と共演させて頂いた以来。興奮する作品。

カイロとアレキサンドリアの様にいにしえの歴史を感じる街で音楽をできることはとても幸せなこと。「音楽は世界を繋ぐ」を強烈に感じます。ぜひ聴きに来てください。…こういう展開がたまらないですね。

たまらないことがたくさんあった今日1日です。ってまだこちらは昼過ぎなんだけど。
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音楽は世界を繋ぐ〜エジプト編その2〜


大使館への表敬訪問。音楽など文化的活動への取り組みについて言葉を交わしました。このような時間は本当に大切です。一丸となって事を成す意識。

そしてオペラハウスへ向かい、空いた時間古いヤマハのピアノを試弾。世界のどこにいてもピアノを鳴らせば心のホームに戻ります。

その後、カイロ在住の日本人の方々がご多忙にも関わらず、パーティーを催してくださいました。皆様の音楽に対する愛情と素晴らしい食事に感謝の気持ちが溢れます。

また、日本でもお馴染みの指揮者シェハタ、そして2年ぶりの再会を果たしたカイロ響コンサートマスターのヤーセル。シェハタ氏とはどのピアノ協奏曲を共演するかで盛り上がりの最高潮に。音楽の話になった途端学生の様に語らうこの感覚はどこの国の人と話そうが変わらない。今後が楽しみです。

どんなに情熱的でもナイル川はいつも静かに流れている。
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いざエジプトはカイロへ


これからエジプトはカイロへ。

限られた時間でのスケジュールはかなりタイトですが、カイロだけでなくヨーロッパからも訪れている音楽関係者との出会いと再会、そして大切な友人達との時間に心躍らされます。また、今回はレッスンを通し教育的な面でも関わるので、それもまた気持ちが膨らみます。

ラウンジの中はハイドンやモーツァルトなどのクラシックが流れ、心に火がつき落ち着きません。誰が楽譜と楽器をください。
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訂正

大変申し訳ありません。第二回、第三回の日付は合っているのですが「曜日が逆」でした。

正しくは下記の通りです。

第二回 10/15(日)

第三回 12/9 (土)

昨日告知後、半分近くのお申し込みを頂いております。ピアノ工房ゆえに席数も限られているので、日付及び曜日をご確認頂き、早めのご予約をお勧め致します。全3回通し券でお求め頂いた方が次回など、お席を確実にご用意できます。

宜しくお願い申し上げます。
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レクチャー新シリーズ「第九」


​​今回で10回目を迎える工房レクチャーコンサート。新たなシリーズは「ベートーヴェン交響曲第九番(リスト二台ピアノ編曲版)」です。


前シリーズを経て今回から始まる新たな旅、ということで「音律からオーケストラへ」と名付けられたシリーズ第1回は「5/28」。年内全3回、毎回それぞれの楽章を掘り下げながら、オーケストラの音色、リストの2台ピアノの編曲法から「表現」を学び「ピアノの演奏にどのように活かすか」実践を交え皆様にお届けします!使用ピアノは名器ベヒシュタイン。音律も関わってくるのでしょうか…?


最後の回は全楽章通して演奏し、探偵アマデウスでお馴染みの野本由紀夫先生にご登壇頂き、じっくりと「ベートーヴェンとリスト」を堪能します。


まずは5月28日「一楽章」を探求します。オーケストラ=ピアノと共に踏み出す壮大な旅路になりますが、是非皆様ご参加ください!全3回通し券はお得になっております。チラシ画像で詳細をご確認ください。


お申し込みは、メンバーに直接または記載されているユーロピアノの窓口までお願い申し上げます。

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第6回音楽座談会を終えて



先週の水曜日のこと。

お陰様をもちましてあっという間の2時間を終えました!参加者それぞれが熱い思いを抱いて日々音楽に向かわれていることをあらためて強く感じました。

この「音楽座談会」毎回これでもかと言うほどの熱いトークが交わされる様子に、僕ら工房コンサートメンバーも大変嬉しく、同時に多くを学ばせて頂いております。(少人数限定だからこその距離感ですね!)

話題はもちろん名称の通り「音楽」についてですが、今回は楽器に始まり、表現、古楽、指導、教育など「具体的で一歩深く踏み込んだ」トークだったかと。

来月(5/28)に控えている、音律に続く新シリーズ工房コンサートvol.10「交響曲第九」に繋がる話題も豊富に。

出会いと学びに溢れる工房コンサートサブイベント音楽座談会。次回をお楽しみに!

心からの感謝をこめて

工房コンサートメンバー一同

ベヒシュタインM


先週の火曜日のこと。

ショパンのエチュードを練習し、その後ベートーヴェン第九のリハーサルへ。

使用ピアノは1929年製ベヒシュタインM。

距離を表現してくれます。1人で弾いていても、複数人でいろんなピアノをいろんな場所で弾いているように聴こえる…そんなピアノ。

高野りょーすけ君という人間

先日の食事会に参加していた唯一の学生、高野りょーすけ君。ねとらぼ記事で東大男子はライフネット生命の出口さんと何を語ったか。面白い。

『謎の役職「会長」はいつも何をしてるの?留年した東大生が聞いてきた』

新たな出会い



私用の後、ライフネット生命の出口さんにお誘い頂いていた食事会に参加。素晴らしい時間でした。出口さん以外全員がお互いに初対面、違う業種。

何かしらの価値観、話題、人脈で「既に」繋がっていたことに気づかされ、だからこその「繋がりの大切さ」をあらためて強く思いました。そこから無限の可能性とパワーが生まれ社会の営みが形成されていきますね。にしても皆さんの表情、「生き生きしている」という言葉がいかにぴったりくるか!気持ちがいいです。

皆さんのユーモアと本質の混じり合うトークに学ばせてもらいつつ抱腹絶倒しつつ。出口さんはじめ皆さんに心からの感謝です…。

さて、明日は第九のリハ、数日後は大阪でショパンプログラムのリサイタル。どうなるんだろう?ワクワクします!

特別レッスン終了

特別レッスンを終えました。

気がつけばすでに5回目。

中には毎回ご参加くださっている方々も。素晴らしい成長と変化を強く感じています。また、毎回バラエティに富んだプログラム、そして音色を追求する心の躍動を共有しています。次回は6月に企画されるかもしれません。詳細が決まりましたらお知らせ致します。

素晴らしい音楽を聴かせてくれる受講者の方々、毎回企画してくださっている関係者に心からの感謝です…!

お詫びとご報告



明日4/15(土)の特別レッスンですが、すでに先月の段階で満枠になっていたことを伝え忘れておりました。大変申し訳ありません。

ギリギリまでお申し込み、お問い合わせありがとうございます。ぜひ次回(企画されることを願っています)にご参加頂けましたら幸いです。宜しくお願い申し上げます。

末永匡

素敵な人

先日、素晴らしい調律師の方とお会いした。口数は少なく一見緊張感漂う雰囲気をお持ちの方だが、実際にお仕事をご一緒させて頂き、その姿勢は僕に多くの刺激を、多くの思いを抱かせた。

とまぁ、書き始めたところ突然話題を変えるが、最近読んでいるコーヒーの雑誌の記事に、産地名を見せないブラインドテイスティングで豆を選んでいるバイヤーのことがあったのを思い出した。僕はその調律師の方を元々知らなかったが、その仕事ぶり、人柄、結果のみで感じたことはとても「素敵な人」だということ。周りの評価は知らないし、知る必要もない。

ピアニストと調律師の言葉のやり取りは、時にその意思疎通がとても難しい。僕は普段、調律師には感覚的、抽象的な言葉で音のイメージを伝えることが多い。最後の最後まで音を追求したいからこそ妥協せずに言葉のやり取りが必要になる。その場にピアノはその一台しかないわけだし、そのピアノでもって音の世界を表現しなくてはならない。

彼は僕が口にした大小様々な言葉を耳にしながら同時に手のひらサイズのメモ帳にそれを記していく。そして当日演奏される曲の楽譜をも持参し、僕の音楽的な会話に耳を傾ける。様々な情報から作り出したい音楽的なエッセンスを嗅ぎ分け技術者として楽器に手を加えていく。彼自身常に変化していく音楽(それはまるで変わりゆく季節のように、まるで流れる川のように動き変化していくもの)を追求し続けているのだ。これをこうしたけれど弾いた具合はどうだろう、と「随時」聞いてきてくれる。時にその変化に乏しいことを伝えても表情を変えず、その視線は「音楽」に向いている。そして最終的に結果を出してくれる。こういう気持ちだってあるかもしれないし、ないかもしれない、それはわからないが「このピアノにそれは難しい」「このピアノにはこれが限界」「仕方がない」と口にすることは一度もなかった。言いそうになる雰囲気さえも。ピアニストも同じく「この、今目の前にあるピアノで音楽を表現しなくてはならない」。楽器のせいにできないのだ。例えそれがボロボロのコンディションであっても。最後まで音楽を作り続ける情熱の灯火を消してはいけないんだ。

調律師×ピアニスト、両者の魂は必ず音に宿る。

そんな素敵な人と仕事を共にできて本当に幸せだった。
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